一週間延期になった稲刈りはお天気に恵まれました。
今回の参加者は幼稚園に入る前のお友達や幼稚園生が多く、小学生は4年生と1年生が二人ずつでした。
興味深々の子どもたちは、鎌を持って穂に群がりすごい勢いで稲刈りが始まりました。刈り取った穂を麻ひもで結ぶ人、麻ひもを運んでくれる小さな御運びさん達。子ども達のこの興味の示し方にママ達は嬉しくてシャッターチャンス!の連続でした。この勢いは30分で終了(笑)
無農薬・無肥料のこの田には元気な虫達が沢山いました。まさに命のシンフォニーです。子ども達の興味は虫取りに向かいます。そう、言い忘れました、麻ひもも腐敗しいずれ自然に返るものです。この田は全て自然の恵みのものだけで存在しています。
さて、稲刈りはというと…。もちろんママたちが戦力です(笑)明るく元気な声もだんだんと無言になり、作業に熱中して行きました。
刈り取りが終わると、いよいよ穂を干す作業です。乾燥機ではなく天日に干すことでお米はさらに甘味を増すのです。そんなお話を伺っているとよだれが…。
お腹が空いたとあちらこちらで聞かれる中、お昼はさぞや美味しいよ〜!と言いながら作業に興味が戻って来た子供達と共にクライマックスを迎えました。
みんな大満足の中、干された穂の前で記念撮影をして、お昼を用意してくださっている場所に戻りました。
お昼はオーガニックのお野菜のオンパレード、そして、シェフの腕の凄さを物語る力作が並び、子供達もママ達も大興奮です。綺麗な色とりどりの人参にかぶりつく子供達、命の恵みをしかと感じてくれていると思います。
最後に熱烈ママ達のリクエストでオーガニック人参を収穫させていただきました。本当に素敵な1日を過ごさせていただきました。
感謝 片岡律子